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髪の毛に、脂質が必要な理由

  • Shadow
  • 2021年12月25日
  • 読了時間: 3分

こんにちは☆ 昨日は 美味しいケーキを食べて元気いっぱいになった宮里です٩( 'ω' )و お腹はぽよんとなっております。笑 今日は、今年最後の髪の毛にまつわるブログを更新したいと思います。 今までブログでも 髪の毛は タンパク質、水分、油分のバランスでできているとご紹介してきましたが、 今日は油分(脂質)に重点を置いて説明をしていきたいと思います。 今日のブログを書くきっかけとなったのは、 お客様から、毎日髪の毛をアイロンしてストレートにしていたら、髪が硬くゴワゴワになってきた、とお悩みの相談をうけたからです。 さて、この硬くなってゴワゴワになった状態。治ると思いますか?? 答えはNOです。 悲しいですが、治りません。 髪が硬くなった原因は アイロンによる熱で、髪の中のタンパク質が変性したからです。 このタンパク質変性は よく耳にする髪のダメージとは少し異なります。 髪のダメージとは タンパク質分が壊れる、流出することにより、髪の強度が落ちて切れ毛、枝毛に繋がる状態。 タンパク質変性というのは、 わかりやすく説明すると、生卵を想像して下さい。卵はタンパク質の塊ですよね。笑

熱々のフライパンに卵を乗せると 硬くなって目玉焼きが完成します。 髪の毛も一緒です。最初は生卵のように柔らかいタンパク質だったけど、日々のアイロンによる熱の負担で 髪の毛の中は目玉焼きのように硬く変化してしまった。これがタンパク質変性です。 タンパク質変性は熱だけでなく、パーマ液やカラー剤による負担でもおきます。 繰り返しパーマやストレートをしている方や、カラーの頻度が多い方が、 パーマをかけても かかりが悪くなった、 色を入れても色味が入らなくなった、と言われるのは 髪質の問題というより、髪のタンパク質が硬くなり 形が変わらなくなってしまったから起きてしまう現象です。 目玉焼き状態になると 卵も形を変えることってできないですよね?それと同じなんです。 話を戻します。。。。硬くなってゴワゴワの状態。ここから髪の毛をなんとか回復させたい。でもこの状態は治らない。ではどうするか。 ここで 状態の緩和につながるのが脂質です。 カサカサのお肌にワセリン(油分)をつけると、皮膚は柔らかくなるように、 髪のごわつき、硬さにも、脂質を補えば 手触りは柔らかくなってくれます。 どうやって脂質を補うのか。 美容製品の内容成分として セラミドや、コレステロール、〇〇種子、などの記載があるアイテムを使えば 脂質は補えます。 使っているヘアアイテムの裏に内容成分一覧がのっていると思いますので、皆さんチェックしてみて下さい。 脂質を補充して、髪の毛が柔らかくなれば ごわつきや広がりも多少軽減してくれて、髪の毛の扱いもしやすくなります。 ちなみに、、、、 美容室でトリートメントをすると、すごく髪の毛が柔らかくなりますよね??? 美容室のトリートメントではCMCという脂質を補う栄養剤が含まれています。 これが髪の毛を柔らかくしてくれるポイントなんです。 ご自宅のケアでなかなか改善できない場合は 当店でも髪の毛を柔らかくしてくれるトリートメントを扱っておりますので、お気軽にご相談下さいね(^ ^) ご来店、心よりお待ちしてます☆


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