今日は、今年最後に色のご紹介(^O^)
茶色みや 赤みを消して、純粋なブルー系のブラックにしたいというお客様を
ビーガン認定のグロスのお薬を使って 染めてみました。
黒でも色の差が出るの???と疑問を持つお客様も多いかと思います。
実は、色彩学的にみても、黒という色は存在しません。
黒は、3色以上を混ぜて作り上げた色です。
プリンターが分かりやすい例です。高いプリンターは 黒が綺麗に出る、と聞いたことがあるかと思います。
高機能なプリンターになると、黒色のカラータンクが2つ付いてるものもあります。
それだけ綺麗な黒を作るのって難しいです。
美容室のカラーも一緒で、黒というカラーはありますが、その黒さの具合が難しく、
赤み寄りの黒なのか
青み寄りの黒なのか、これがメーカーによって異なります。
ほとんどが赤み寄りの黒が多く、 黒染めの後に色を明るくすると、赤系のブラウンになりがちなのはこの為です。
今回は、しっかり赤みと茶色みを消したかったので、グロスのブルーを使って黒くしてます。
色味の濃い、ネイビー系のブルーなので、染め上がりは こんな感じ☆
ブルー特有の透明感と ツヤ感が良いですね(^O^) 一味違う、暗めのトーンでおしゃれになりました☆ お仕事などで暗めのカラーにしなきゃいけない。。。という方も、、 同じ暗めでも 入れる色で見え方が大きく変わってくるので お色のご相談、是非いらっしゃって下さい☆ ご来店、お待ちしてます☆
Comments